マイナンバーカードの必要性

カードはいらないかな・・・と思いながら、通知カードが届いてから1年ほどほったらかしにしていました。

 

私は今年の2月、やっと申請手続きをしました。カードが出来上がるまでかなり時間を要します。申請してから2~3か月ほど。そして忘れかけたころに、カードができあがりましたので受け取りに来てください。という「交付通知書」が届きますので、この通知書+身分証明書などを交付窓口に持参し、受け取りが完了します。

なので、欲しい!と思ったときに数週間で手に入るものではなく、かなり期間を要します。パスポートより時間がかかる!ご注意くださいね。

 

今日、税務署に行ったのですが「次回から諸手続きを申請される場合はマイナンバーの記載と、マイナンバーカードの提示が必要になります」というお知らせを頂きました。ですよね~。もはやいろいろな場面でマイナンバーカードが必要になってきていて、「持っていないと不便」という環境が設定されてきましたね。マイナンバーカードの普及率は、今でも数%らしいです。よほど行政との関わりが濃い人でないと、必要性感じませんもんね・・・。この1枚に個人情報が込められているというならちょっと怖いですし・・・。

 

でもでも、

例えば他にどんな場面に必要かというと、

 ・各種行政手続きのオンライン申請(確定申告e-taxなど)

 ・コンビニで公的な各種証明書を取得するとき(住民票、印鑑登録証明書など)←これは、ちょっと住民票が欲しいときに便利だと思う。

 ・就職の際など本人確認用の身分証明書として

 ・近々、健康保険証代わりにもなるという、、、

これはもう、いちいち通知カードをペロペロ持ち歩いている場合ではなくなってきました。

申請手続きは多少面倒ではありますが、今のうちに思いきって申請しておくことをお勧めします!

 

以下、簡単に申請の流れをご紹介しておきますね。(携帯Vr.)

1. あらかじめ、登録用の写真を携帯で撮影しておきます。

  ※6ヵ月以内のもの、正面、無帽、無背景(申請の途中で撮影することもできます)

2. 通知カードの下のほうに印刷されているQRコードを読み取ります。

3. 申請用webサイトにアクセスし、メールアドレスを登録。

4. 登録したアドレス宛に申請者用の申請サイトページが届くので、そっちにアクセス。

5. あとは画面の案内にしたがい、必要事項を入力し、1.で用意した顔写真を添付して送信ボタンを押す。

 

※このほか、PCや街の証明写真機からでも申請可能です。

 

その後は、「受付完了しました」などのアナウンスはなく、2~3か月後に突然「交付通知書」が届きます。

この交付通知書と必要な本人確認書類を持参し、管轄の市町村役場へ受け取りにいきます。

その役場でも、職員の方とマンツーマンで(私のときは、職員のデスクスペースに案内されました)、暗証番号を登録するためにタッチパネル入力をし、やっとカードを受け取ることができます。かなりの手間と時間が必要なのです!

 

今後、いろいろな公的場面で頻繁にマイナンバーカードの提示を求められることになります。

今のうちにぜひ、思いきってカード申請をしておくのがおすすめです。