ドローン許可申請実務研修を受けて

 ずっと楽しみにしていたドローン実務の研修を受講してきました。

講師は、ドローン申請のパイオニアといわれる先生。これまでこなしてきた案件は、おそらく日本全国1位だと思います。

 さまざまな実例をお聞きして、やっぱり申請の紙1枚で終わらせてはいけない案件であることを実感しました。国土交通省のHPやドローン操縦専門書などに書かれている内容では、まだまだ操縦にかかる法律問題を完璧にはクリアできないのです。一応、予習として専門書をめくってはきたのですが、新たな気づきがいっぱい。多くの知識が身についた貴重な研修となりました。

 

 操縦実績の自己申告「実証」の必要性や、許可の範囲が及ばない室内での闇操縦、山や谷エリアのあいまいな高度、実際に操縦音を近くで聞く恐怖感・・・挙げればきりがないほど、実務経験上で得た独自の留意点を伺うことができました。

 

 いちばん感動したのは、ずばり法律名にもなっているとおり国会周辺等の上空では「原則飛行禁止」となっているのですが、この先生は、この場所での飛行申請を「例外」として数件の許可を得ているのです!かなり難易度の高い申請案件です!!

 ・衆議院議員議長の同意

 ・参議院議員議長の同意

からの国土交通省への許可申請。上記2ステップを踏まなければなりません。ここをクリアするには国会会期中だったりすると時期を待たなければならないし、かなりの忍耐力と緻密な飛行計画の提示が必要です。

 わたしも近い将来、難易度の高い飛行申請案件に巡り合いたいです。

 

 ということで、お客様へより的確なサポートを提供できるよう、プロ操縦士さんの用語が理解できるよう、まずは自分にもドローン飛行経験が必要。

今週末は、ドローン飛行の実体験をしてきます!事務所用機を購入する可能性も・・・?!

 楽しみです♪