無印良品的な駅

 無印って、衣料品も食料品も文具類もいろいろと充実していて何時間でもいられますよね。1歩店内に入ったら、どこから見て回ろうかといつもワクワクしてしまいます。そんなワクワク感が、通勤途中で存分に味わえることになるかもしれません。

 良品計画が駅構内のデザインをするのは初めてとのこと。完成イメージ図を見たのですが、木目調のベージュの床や落ち着いたトーンの行先表示板が、あの無印の店舗そのままの雰囲気でした。駅直結の京阪百貨店内にも、無印良品の大型店舗が入るそうです。もちろんカフェも併設かな?ここのソフトクリームがとてもおいしいのです!!

 

 枚方といえば、「くらわんこ」というゆるキャラでお馴染みですが(みなさんご存じですか??)、わたしはくらわんこが大好きです!くらわんこは、江戸時代に淀川を往来していた小型舟「くらわんか舟」に由来します。この舟で飲食物を売っていたため、たぶん”喰らわんか”という売りさばくセリフからこの名前になったようです。その販路は、大阪の天満橋から京都の伏見豊後橋で、中でもその中間地点にあたる枚方が一番賑わっていたそうです。それで わんか→わんこ になったんでしょうな。(×くらにゃんこ)

 このような歴史があり、そして現代でも大阪ー京都を結ぶ地点として多くの乗降客を誇る駅でもあります。お京阪沿線でいえば、京橋・淀屋橋に次いで利用者が多い駅となります。昨今では、ひらぱー兄さんの大活躍により枚方パークという老舗遊園地も再び盛り上がりをみせています。

 

 ずっとずっとくらわんこステーション(?)に行きたかったのですが、これまで京阪電車を使う機会がなかなかありませんでした。無印良品風にリニューアルした枚方駅を楽しみに、完成後にはくらわんこと無印良品に出会う旅に出かけることに決めました。